この度、皆さまからお寄せいただきましたご指摘を受け、先の旧型製品のソフトウェアアップデートに関するお知らせにつきまして、状況を初めから明確にしていなかった事を、深くお詫び申し上げます。ここで私からも、今後の取り組みについてご説明いたしたく存じます。

まず、弊社のレガシー製品（一部の対象旧型製品）に対するソフトウェアのアップデートは今年5月に終了いたしますが、 製品は今までどおりご使用いただけます。製品が動作不能になったり、陳腐化したりするというわけではございません。多くの皆さまには、Sonosシステムに多額の投資をしていただいております。弊社はその投資に対し、可能な限りお応えしていく所存でございます。Sonosのレガシー製品では、ソフトウェアの新機能はご利用いただけなくなりますが、バグの修正やセキュリティパッチなどを可能な限りご提供し、製品を最新の状態に維持できるよう努めてまいります。万が一、中核機能にかかわる対処不能な問題が発生した場合には、別の解決策をご提供すべく最善を尽くし、対応方法をお客さまにお知らせいたします。

次に、レガシー製品と新型製品を同じシステムでご使用いただけなくなると言う点につきまして、ご説明させていただきます。弊社では、システムを分割することで、新型製品のシステムにおいて最新機能をご利用いただき、レガシー製品のシステムは現状のままご使用いただくという方法をご提供できるよう取り組んでおります。この点につきましては、最終調整の段階であり、後日詳細をお知らせする予定でございます。

弊社では、今後も多くの優れた製品と機能をお届けしてまいりますが、お客さまには、新製品の素晴らしさをご理解いただいたうえで、ひとつの選択肢として最新のアップグレードをご利用いただきたいと思っております。

皆さまには、Sonos製品の末永いご愛顧を賜りたく、この度いただいた貴重なご指摘を糧に、今後同じようなことが起きないよう精進してまいります。Sonosは、お客さまなくして存在することはできません。皆様にSonos製品をご満足いただけるよう、全力で改善に励んでまいります。

ご意見等がございましたら、ご遠慮なく弊社まで お問い合わせください。

Sonos CEO
パトリック・スペンス