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Sonosでアナログ盤を聴く

ターンテーブルにかけたレコードを2台のSonos Era 100スピーカー(ブラック)で聴いているSonosユーザー

エド・ジレット

ゲストライター

音楽ファンにとってアナログ盤は、オーディオマニアの究極のフォーマットとして何世代にもわたって愛され続けています。レコードに針を落とした瞬間に聞こえる懐かい針音から、温かみのあるアナログサウンド、12インチの美しい見開きジャケットに触れた時の悦びまで、レコードをターンテーブルに置き、聴く人の心を奪うその儀式には、独特の魅力と抒情があります。

その登場から1世紀近くを経た今も、人々に愛されるアナログ盤は健在です。2022年、アメリカでのレコード盤の売上は17年連続で成長し、世界では1987年以来初めてアナログ盤の売上がCDを上回りました

手軽なストリーミング再生の普及により音楽の聴き方に変革がもたらされたにもかかわらず、アナログ盤の人気がしばらく続きそうなのは明らかです。

でも、1つのフォーマットだけを選ぶ必要などあるのでしょうか?Sonosでは、数百もの音楽ストリーミングサービスを利用できるだけでなく、ターンテーブルとホームサウンドシステムを手軽に接続できます。

レコード盤コレクションをめいっぱい楽しみたいなら、このクイックガイドが役立つはず。ターンテーブルとSonosシステムを数分でつなげれば、お気に入りのアナログ盤の唯一無二の豊かなサウンドを家中で楽しめるようになります。

ステップ1:

ターンテーブルをSonosシステムに接続する

これを実現する方法をご紹介しましょう。まず、以下のSonos製品から1つ選択してください。

Sonos Era 300
Sonos Era 100
Sonos Five(+ ステレオミニ - RCA Yオーディオケーブル
Sonos Amp
Sonos Port

もちろん、Pro-Ject社製T1 SB Phonoなどのターンテーブルもご用意ください。この製品をお勧めするのは、フォノプリアンプ搭載だからです。お持ちのターンテーブルにフォノプリアンプが搭載されていない場合は(ほとんどの場合は搭載されていません)、Sonosで最高のアナログ盤のサウンド体験をするために必要となります。詳細は、Sonosのコミュニティサイトをご覧ください。

Sonos Era 100(ブラック)、Sonos Era 300(ブラック)、それぞれのライン入力アダプター

Sonos Era 300およびSonos Era 100

Sonos最高の性能を誇るオールインワンスピーカーにはライン入力ポートが搭載されており、Sonosライン入力アダプターを使用して外部音源とSonosシステムを簡単に接続できます。

ライン入力アダプターをスピーカー背面のUSB-C入力に差し込み、標準的なステレオRCA - 3.5mmケーブルを使用してターンテーブルを接続します。Sonos Era 300とSonos Era 100にはBluetooth®でも接続できます(詳細は後述)。

Sonos FiveとSonos Play:5

スピーカーの背面にあるライン入力ポートを使用して、ターンテーブルをSonos最大のスピーカーに直接接続します。

RCA Yオーディオケーブルの1つのピンをSonos Five/Play:5のライン入力ポートに差し込み、2つに分かれたピンをターンテーブル背面のL/Rオーディオ出力に色を合わせて接続します。

Sonos Amp

ターンテーブルと他社製スピーカーを持っていて、アンプを持っていない場合は、Sonos Ampを使用してSonosシステムに直接接続できます。

Sonos Ampに付属のステレオRCAオーディオケーブルをご用意ください。白と赤のコネクタ一組をターンテーブルまたはプリアンプの左右のオーディオ出力に差し込み、もう一組のコネクタをSonos Ampの背面にある左右のオーディオ入力に接続します。

Sonos Port

Sonos Portは、アンプと他社製のスピーカーをすでにお持ちの場合に最適です。Sonos Portでは、お持ちのオーディオアンプを使用して、マルチルームのSonosシステムでアナログ盤コレクションを再生できます。

Sonos Portに付属のオーディオケーブルをご用意ください。片側をターンテーブルに接続し、反対側をSonos Portの背面にあるL/R入力に色を合わせて接続します。

ステップ2:

Sonosアプリで音源を[ライン入力]に切り替えます。

お持ちのスマートフォンまたはタブレットでSonosアプリを開きます。[参照]タブで[ライン入力]を選択し、ライン入力のソースを選びます。自動再生を設定して、レコード針が下りるとSonosシステムがアナログ盤モードに切り替わるようにすることもできます。

ステップ3:

スピーカーと部屋を追加する

複数の部屋にSonosデバイスを設置している場合、Sonosアプリの[部屋]のタブでデバイスをグループ化すると、お気に入りのアナログ盤のサウンドを家中で楽しむことができます。

リビングルームの椅子に座ってスマートフォンでSonos Era 300(ホワイト)を操作しているSonosユーザー

おまけ:

ターンテーブルをBluetooth®で接続する

Pro-Ject社製T1 BTなどの新型のターンテーブルには、フォノプリアンプだけでなくBluetooth®接続が搭載されているので、有線接続の必要なくオーディオをBluetooth対応のSonosスピーカーに送れます。

WiFiでSonosスピーカーを設定したら、Bluetooth®でターンテーブルとペアリングします。スピーカーの背面にあるBluetooth®ボタンを長押ししてください。スピーカーをペアリングする準備ができると、チャイムが鳴ってステータスランプが青色に点滅するので、デバイスのBluetooth設定®でスピーカーを接続してください。

アナログ盤の再生に向けてSonosの設定にヘルプが必要な場合は、今すぐ回答が必要な質問とその答えも掲載されているSonosのコミュニティサイトをご覧ください。

Sonosでのターンテーブル使用についての詳細はこちら。
アナログ盤のマルチルーム再生についての詳細はこちら
Sonosでのアナログ盤再生に関するディスカッションをお読みください

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